小学校の家庭科の授業でエプロンもナップサックも、まともに完成できなかった私がレザークラフト体験にチャレンジしてみました。
体験させて頂いたのは奈良の、もちいどの商店街にある「HARUHINO」さん。
そこで、今回はHARUHINOさんと、レザークラフト体験について紹介します。
HARUHINOさんへのアクセスは?
近鉄奈良駅から徒歩10分ほど。
近鉄奈良駅を出てスグ「東向き商店街」に入り、南に突き抜け「餅飯殿商店街」に入ります。
「HARUHINO」さんの外観はこんな感じです。
体験場所は?
店内のカウンター横にレザークラフト体験スペースがあります。
店内でお買い物をしている方の目の前というオープンな場所なので視線が気になるかなと思いましたが、お買い物客の方はショッピングに夢中ですし、私もいざ作り始めるとまったく気になりませんでした。
レザークラフト体験
革選びから刻印、手縫いまで行い、オリジナルのコインケースは当日そのまま持ち帰ることができます。
時間は30分ほどで完成しました。
刻印は刻印棒を打ち付けるだけですし、手縫いもステッチ穴があいていて糸を通すだけですので、めちゃくちゃ簡単です。
順を追って手順を紹介します。
革を選んでボタンを取り付ける
革は5種類ほどの中から選びました。
同じ色でも革の質感が違ったりします。
茶色や青っぽい革もあり、私は柔らかいモスグリーン風の革を選びました。
ボタン用の穴が開いていますので、まずはボタンをつけます。
ボタンは裏表で革を挟み込むようにして、打ち具を木槌でたたくだけです。
刻印を入れる
刻印棒を打ち付けるだけですが、力加減などを確認するため練習させて頂けます。
画像の右の革が練習用です。
刻印棒は、アルファベットやリーフのモチーフ、バンビや花、ハートマークなどたくさんの種類がありますので練習しながらどの刻印にするかを選んでおくと良いです。
刻印の練習をしている間に、お店の方が平らな革に立体的な小銭入れになるような折り目を付けて下さいます。
ちなみに刻印は入れ放題です。
革に接する部分の面積の小さいものは弱めに、面積の大きいものは強めに刻印棒を打ちます。
手縫いする
ステッチ穴に針を使って手縫いします。
並み縫いで往復するような感じなので簡単です。
縫い終わったあとも玉留めなどはせずに、糸の先にボンドを少し付けて内側に向けて針穴に糸の先を押し込んで終わりです。
手で押さえてしまうと刻印が薄くなってしまう場合があるので、刻印の部分を持たないように気を付けながら手縫いします。
完成
奈良ということで「シカ」にしてみました。
後ろ側のシカは、もう少し上に刻印を入れれば良かったです。
ステッチの下から2つ目より上に入れると良いですよって言われていたのをすっかり忘れていました。
そして、フタを開けると内側に小さいバンビ。
自画自賛しますが、私めっちゃセンスいい(笑)
シンプルですが、お気に入りのコインケースが出来ました。
ちなみにこちらは、カードを入れるとちょうど良い大きさで、私はカードケースとして使います。
お値段や予約は?
お値段は¥2,160~¥2,700(税込み)でコインケースの形によって異なります。
ちなみに私の作った小銭入れは¥2,700です。
先客がいなければ1度に2名まで予約なしでもOK。
ただタイミングによっては、HARUHINOさんでも使用できるじゃらんの「遊び・体験に使えるクーポン」が配布されていることがありますので、その場合は事前予約でクーポンを使用するとかなりお得です。
まずは、じゃらんのHARUHINOさんのページから使用できるクーポンがないか確認されることをオススメします。
HARUHINOさんの取扱い製品
革製品は好きだけどレザークラフト体験までは・・・という方もHARUHINOさんでは、他にはないデザインのものや、高品質でかわいい革製品がリーズナブルで販売されています。
画像出典:HARUHINO
このヌメ革お財布ポシェットとか本当に素敵で、お値段なんと¥14,800です。
革製品大好きという方、奈良に行かれる際はぜひ一度立ち寄ってみて下さい。