子どもの作品は出来る限り残しておいてあげたい。
でも収納スペースにも限界があるし、どうやって保管すればいいのか分からないというママさん達に、おすすめの子供の作品の残し方を紹介します。
目次
作品をそのまま残す
現物をそのまま残しておきたい作品もありますよね。
そんなときはメモリアルボックスや作品ケースがおすすめです。
我が家は息子が2人いますので、1人1つずつメモリアルボックスと作品ケースがあります。
幼稚園や小学校から持ち帰ってくる作品は画用紙も多いので、どのサイズの画用紙まで対応できるかを考慮して選ぶのがポイントです。
四つ切りのサイズ・・・392×542mm
八つ切りのサイズ・・・392×271mm
ひとまずメモリアルボックスに保管しておき、収納しきれなくなったら残しておきたいもの、処分するものと分けても良いと思います。
子どもと一緒に作品を見返しながら残しておきたいものを相談するのも楽しいですよ。
息子も先生に褒めてもらった作品とか思い入れのあるものは、やっぱり残しておきたいようでした。
メモリアルボックスを選ぶ際の注意点
ダンボール(クラフト)素材のメモリアルボックスを使用する場合は湿度管理と防虫剤を一緒に入れるなどの防虫対策も忘れず、出来るだけ風通しの良い場所で保管しましょう。
最近見つけた限定商品。真っ白なボックスにカラフルなシールが付いて世界にひとつだけの収納ボックスが作れます。とても可愛いので紹介しておきます。
写真で残す
写真はスペースを取らずに作品を残しておけるだけでなく、手軽に見返すことが出来る点もいいですね。
デジタルカメラで撮影しデータとしても残しておくと活用の幅が広がります。
現像のタイミングは楽天の期間限定ポイントが余っている時なんかに注文するのも良いと思います。
フォトブックを作成する
撮影した写真でフォトブックを作成すると、子どももとても喜びます。
最近は本当に種類も増えて、低価格にこだわったもの、文庫サイズや正方形タイプのオシャレなもの、高画質にこだわったものなど用途や好みに合わせて選択できるのも嬉しいですね。
しまうまプリント
一冊198円~というお手頃価格で、フォトブックが作成できます。コンパクトな文庫サイズや大きいA5サイズも選べます。
→【しまうまプリント】インターネットでかんたん作成フォトブック
Pmimii(プリミィ)
月額300円かかりますが、加入翌月から毎月1冊フォトブックが無料で注文できます。
また、お店だと1枚30円ほどかかるL版プリントが、1枚5円でプリントしてもらえたり、約8000枚の写真データをWEBに保存出来るので、たくさん写真を撮る方や成長記録をフォトブックに残しておきたいという方におすすめです。
→【プリミィ-primii-】毎月一冊フォトブック無料プレゼント
MY BOOK LIFE
スマホから手軽に作れるフォトグッズ。
フォトブック以外にもカレンダーやフォトカードも作れます。
データで残す
デジカメやスマホで撮影した写真をデータとして残す場合は、必ずバックアップをとっておきましょう。
ハードディスク
ハードディスク保存は、パソコンや外付けハードディスク、USBメモリ、SDカード、光学ディスクです。
メリットとしては、画質を落とすことなく保存できる点や写真のアップロード(ダウンロード)などの際の通信容量を気にしなくて良いということ。
ただしハードディスクは故障などの可能性もあります。
ハードディスクで保存をする場合は、もしもの場合を考え2カ所以上のバックアップを取っておくことをオススメします。
オンラインストレージ(クラウド)保存
オンラインストレージはDropbox、iCloudなどのクラウドサービスを利用します。
個人的にはGoogleフォトがとても重宝しています。
すぐにバックアップできて自動で写真を整理してくれたり、コラージュやスライドショーの作成も簡単です。

アップロードした写真は1,600万画素相当にリサイズされてしまうというデメリットはありますが、個人的には画質の劣化はまったく気にならない程度です。
Amazonプライム会員の方であれば、容量無制限で無圧縮のAmazonプライムフォトを使用されても良いと思います。
おもいでばこ
写真・動画整理や管理はバッファローの製品「おもいでばこ」もおすすめです。
パソコンがなくても写真を取り込みでき、テレビで写真を見ることが出来るというとても魅力的な商品です。
写真の取り込み
- スマホで撮影した画像は無料の「おもいでばこ」アプリで取り込みできる
- デジカメで撮影した画像はSDカードを差し込むだけ
- アプリを使ってパソコンからの取り込みも可能
- プリント写真もスキャナーを使ってデジタル化ができます
写真は自動で整理
とりこんだ写真は、撮影日をもとにカレンダーの上に自動で整理されます。
さらに好きな写真を選んでアルバム作成などの操作も簡単。
お店プリントもカンタンにできます。
取り込んだ写真を見るには
テレビ、タブレット、パソコン、スマホでも見られます。
またスライドショーの機能もあります。
実用的なものに残す
幼稚園や学校から持ち帰って作品についてはメモリアルボックスや写真で作品を残しておくと良いですが、就学前のお子さんの作品を残したいという方に特にオススメしたいのが、この実用的なものに残すという方法。
実用的に残すとはどういうことかというと、普段使っているものに子供にイラストを入れてもらうのです。
我が家の息子が小さい時に書いたものです。
イラストめちゃくちゃ、かわいくないですか?(親バカです)
そして、ちゃんと日付けを入れている私エライ!
子どもって、大人には真似しようとしてもできない絶妙なヘタウマ加減の可愛いイラストを書く時期がありますよね。
ちなみに、なぜ洋服にイラストを書いてもらったのかというと、当時デニム&ダンガリーっていうブランドのお洋服が好きだったんです。
そこのブランドのお洋服にちょうどこんな感じの落書き風プリントがされていました。
うちの息子も似たようなイラスト書けるし、そっちの方がオリジナリティあるんじゃない?と思って、試しにもう着る予定のない洋服引っ張り出してきて、ちょっと書いてみてってお願いしたのがこの一着だったという訳です。
色んなものをすぐに処分してしまう私ですが、これは10年以上経っても捨てられない宝物になってしまいました。
失敗した点
我ながら、すごく良いアイデアだったなと自画自賛しています。
ただ、失敗した!と思う点もあります。
こんなミニスカート、アラフォーになった今、履けるかい!っていう。
もっと長く使えて実用性のあるものに書いてもらっておけば良かったと後悔しています。
実用性のあるアイテムとは?
こんなアイテムにイラストを入れてもらえば良かったなと思うのは・・・
- エプロン
- ハンカチ
- エコバッグ
特にこれは良いのでは?と思うのがエプロン。
絶対かわいいと思いませんか?
私も「ママだいすき」とか書いてもらっておいて、息子が反抗期の時に取り出して、しれっとそのエプロン付けてやりかったです(笑)
作品を大切に保存しておくのも一つですが、普段使っているアイテムを子どもの手でオリジナルの作品に変えてもらうという残し方も素敵だと思います。
子どもの成長は本当にあっという間。
成長過程が分かる貴重な作品は、処分してしまったあとで取り戻すことは出来ません。
後悔のないようにベストな方法で子どもの成長記録を残してあげて下さいね。