部屋の仕切りに、TOSOのアコーディオンドアを取り付けました。
1cm刻みでサイズが指定できるオーダータイプなので、部屋の仕切りはもちろん、押入れなどの見た目を洋風にしたいという方にもおすすめです。
そこで今回はアコーディオンドアの紹介とレビューです。
目次
TOSOとは?
トーソー株式会社は主にブラインド、カーテンレールなどインテリア製品を扱うメーカー。本社は東京都中央区新川。
立川ブラインド工業、ニチベイと共にブラインド業界の大手であり、3社で国内シェアの9割を占める。またカーテンレールのシェアが高く、国内トップである。
出典:Wikipedia
TOSO製品は東京国際空港ANA国際線ラウンジなどをはじめ、オフィスや商業施設、ホテルなど様々な場所で使用されています。
今回、紹介するアコーディオンドア以外にも木製ブラインドやカーテンレールなど家庭でも使える製品もたくさんあります。
アコーディオンドアとは?
アコーディオンドアって何だっけ?と思われた方、ずばり、これです。
画像出典:インテリアカタオカ
我が家はこんな素敵インテリアじゃなくて、中古のボロマンションですが。
TOSO(トーソー)クローザライト
オーダーした仕様・サイズ・色・価格
1枚の方が安いので悩んだのですが、真ん中から左右に開けられる両開きの方が便利かなという事で2枚購入しました。
取っ手の取り付け位置も選べますが、今回は中央に取り付けました。
レール169cmに対して、本体は85cm×2枚
カラーはTD-5058(グレー)
アコーディオンドアを取り付けた場所
アコーディオンドアを取り付けるまでは、上の写真のように部屋とリビングをつなげていました。
子どもが自分の部屋が欲しいというので、仕方なく左側の部屋を息子に明け渡すこになり、独立した部屋にするためにアコーディオンドアを購入しました。
取り付けは簡単?
手順は難しくないですが、2人で取り付けしないと恐らくかなり厳しいと思います。
というのも、布カーテンのようにあとからフックをランナーに引っ掛けることができませんので、レールを取り付ける時点でアコーディオンドアをレールに通しておかないといけません。
つまりアコーディオンドアの重みに耐えながらレールを取り付けなければいけません。そして、このアコーディオンドアが結構重たいです。
ずっと持っているのは大変なのでレール取り付けの間、アコーディオンドアの下に本をかませて取り付けしましたが安定はしません。
ですので女性や中学生くらいの子どもでも大丈夫だと思いますが、レール取り付けの間、アコーディオンドアをしっかり支えてくれるお手伝いが必要です。
あと取り付ける場所にもよりますが、鴨居などはかなり木が硬いので電動ドライバーはあった方が良いと思います。
TOSOクローザライト取り付け後
こんな感じになりました。
壁紙ともほどよく同化して、完全に仕切ることが出来ました。
写真では白っぽいですが実物はもう少しライトグレーがかった落ち着いた色です。
TOSOクローザライト使用レビュー
TOSOクローザライトを1年半ほど、使用したレビューです。
複式が良い
以前も同じ場所にアコーディオンドアを付けていたことがあるのですが、その時に木製の単式を使用していました。
画像出典:インテリアカタオカ
単式はお値段はリーズナブルですが、ペラペラと薄くて安っぽく見えてしまうのと、遮音性なども低いです。
押入れくらいなら単式のアコーディオンドアでも良いかもしれませんが、部屋を仕切る目的なら機能的にも見た目的にも複式の方が断然おすすめです。
色や生地の種類が充実
色は結構こだわりました。
というのも我が家は壁紙(クロス)が白で、以前は木製のブラウンのアコーディオンドアを付けていました。
アコーディオンドアが目立って、部屋も狭く見える。(実際狭いんですが)
そこで壁紙と馴染む白にしたかったのですが、なにせ中古で年季の入ったボロマンションですし壁紙も真っ白ではなく、くすんでいるワケです(笑)
そこで白といっても、白すぎない浮かない色を探したところTOSOのTD-5058の少しグレーがかった白がちょうどいいなと。
もちろん私が購入した色以外にもたくさんの色がありますし、生地もさらに上質なものもあります。
遮光・遮音に優れている
遮光性にも非常に優れています。
▼手前の部屋がやや暗めで、アコーディンドアの向こう側は電気MAXの明るい状態です。

▼こちらは手前の部屋の電気を消して、向こう側は電気MAXの明るい状態です。
しっかり遮光されていて骨組みなども透けません。
単式のアコーディオンドアの時と比較しても、かなり遮音性がありますのでプライベート感のある空間になりました。
リビングで多少ガチャガチャしていても息子に、向こうでやってくれと怒られることもありません。
頑丈さ
骨組がしっかりしていて本当に頑丈です。
我が家は家族全員もれなくガサツなので、バサーっと開けても大きくゆらゆら揺れることもなく安心です。
あと磁石もかなり強力でピタっとくっつくのでずれてイライラしたりということもありません。
約1年半、雑な扱いで使用していますがビクともしません。
価格
我が家が購入したものはオーダーのアコーディオンカーテンの中では、かなりリーズナブルな方で、価格は34,768円です。
この価格で、子どもの「自分の部屋が欲しい」という望みが叶うなら安いものです・・・というのはウソです。
出世払いで返してもらう予定でいます。
商品・レールのサイズについて
ちなみにサイズは1cm単位でオーダーできるのですが、以下のような説明があります。
商品サイズについて
商品の幅(W)は、取り付け開口と同寸法にしてください。
商品の高さ(H)は、取り付け場所の高さから2cm差し引いて下さい。レールの長さについて
ご指定がない場合、製品幅と同じになります。
レールの長さは、製品幅・両開きの場合は2台の総幅より1cm引いて取付する方をおすすめします。出典:インテリアカタオカ
いざオーダーしようと思って、あれっ?と思ったのが“レールの長さは製品幅より1cm引いて”というところ。
我が家の場合は、取り付ける場所の幅が170cmだったのでレールは169cm?
せっかくサイズオーダーするのに、わざわざレールを1cm短くして失敗したら最悪なんだけどと心配しましたが、結論から言って1cm短くて大丈夫でした。
1cm開いていても、アコーディオンドアはぴったり端までくっつきますし、滑車が落ちたり引っかかったりということもありません。
むしろ、レールが長すぎてハマらない方が面倒なことになると思いますので、安心して1cm短いサイズでオーダーして下さい。
まとめ
サイズもピッタリで、色やバリエーションも豊富なオーダータイプのアコーディオンカーテン、単式の既製品とは、やっぱり全然違います!

- 部屋を仕切りたい(カーブしたレールもあります)
- 押入れやクローゼットのふすまやドアを替えたい
- 洗面スペース、脱衣所に取り付けたい
- 介護用スペースを作りたい
オーダーする時は、しっかりサイズを測ってレールの長さは1cm短めで大丈夫です。