今回は、国内旅行の必需品からあると便利なグッズまで快適な旅行を送れる持ち物リスト完全版を作成しました。
100軒以上のホテルや宿に宿泊して気付いた「意外と必要ないもの」、「あると本当に便利なもの」を精査していますので読んでいただくと「なるほど!」って思って頂けるアイテムやアイデアがきっとあると思います。
持ち物は最低限で良い派の方も、もしかしてという時に備えたい派の方も、是非チェックしてみて下さい。
目次
国内旅行の必需品|必要な持ち物リスト
まずは、最低限必要な持ち物リストから。
- 財布
- 携帯電話・充電器・ケーブル
- 洋服・下着・靴下
- 基礎化粧品・メイク用品
ちなみにバッグはボストンバッグやスーツケースなどの大きなバッグと、ショルダーバッグやリュックなど両手の使える持ち歩きに便利なバッグの2つ持参がおすすめです。
大きいバッグは着替えなど主に宿で使う荷物を入れます。財布や携帯電話などすぐに取り出したい荷物は持ち歩き用のバッグに入れておきます。
財布
現金はもちろんですが、航空券などのチケット、運転免許所、健康保険証、キャッシュカード、クレジットカードなど必要に応じて持参して下さい。
最近は旅館でも電子マネーが使えるところも増えてきましたが、不安にならない程度の金額は現金で持っておくのがおすすめです。
洋服・下着・靴下
わたしは洋服はトップスのみ持参することが多いです。特に冬場は衣類がかさばるのと、ボトムスは着まわすと決めてしまった方がコーディネートも早く決まります。
あとブラトップキャミソールを持っている方は是非、持参しましょう。旅館の浴衣は腰ひもがなく帯一本の場合が多いので着崩れしやすいです。気が付くと着崩れして胸元が…という時も浴衣の下にブラトップを着ていれば安心です。
タイツ派、ストッキング派の方も念のため1足は靴下を持参しておくことをおすすめします。旅館でも足袋がなかったり、有料だったりする場合もあります。また温泉地の場合は、思いがけない場所で足湯を愉しめるスポットがあったりするので、個人的にはタイツより靴下がおすすめです。
基礎化粧品・メイク用品
化粧水や乳液などの基礎化粧品は大浴場には備えがあっても、客室には置いていないという宿も結構多いです。
特にメイク落としは、用意されている宿が結構少ないので、必ず持参しておくことをおすすめします。
和柄巾着は浴衣にも合わせやすいので旅行用の基礎化粧品入れとして重宝してます。
500円~600円くらいで販売しているので旅行用に購入しても良いかも。
中身の一部はこんな感じ。
トライアルセットや試供品、トラベルセットなど使い切れるものが便利です。
是非持って行きたいアイテム
わたしがいつも持参している基本アイテムです。
- ハンカチ(ハンドタオル)
- 頭痛薬
- 鏡
- ランジェリーポーチ
- ボディータオル
- エコバッグ
- ヘアブラシ
旅先で、持ってきておいて良かったと思うようなおすすめアイテムです。かさばらないアイテムばかりなので是非、検討してみて下さい。
鏡
メイクをされる方は鏡は必須アイテムと言っても過言ではないと個人的には思っています。
メイク中に両手が使える鏡は本当に持参おすすめです。わたしは100円均一で購入しました。
鏡台や洗面台など鏡自体は客室内に大抵あります。でも鏡の置いてある場所が暗かったり、旅館の客室は黄色味の強い昼光色が使われてる場合が多くてメイクするには向いていない場所だったりします。
気付かないうちに厚化粧にということも。鏡を持参しておけば、明るい窓際の広縁でもメイクができます。わたしはいつもテレビ見ながらメイクをするのですが、同じような方は鏡は必須です。
頭痛薬
ドリンク類持ち込みOKな旅館も沢山ありますし、美味し地酒を飲むのが楽しみという方は、二日酔い用に忘れず頭痛薬も持参して下さい。
お酒は飲まないという方もかさばるものでもないので、2錠ほどでも持参しておくと安心です。
他には目薬、腹痛薬など必要に応じて持参して下さいね。
ランジェリーポーチ
ランジェリーポーチをわざわざ購入する必要はないですが、下着類だけ別にポーチ類に入れておくと、そのまま大浴場に持っていけますので便利です。
わたしはMILESTOのランジェリーポーチを使っています。ノートパソコンを持参する時は、このランジェリーポーチに入れてます。下着類がクッション代わりになるので、ちょうどいいんじゃないかと思ってます(笑)
→大人女子の旅を応援する「MILESTO」
ボディータオル
身体を洗うためのボディータオルが用意されている宿は1/3くらいかなという印象。
普段から身体を洗う時にフェイスタオルを使用されている方は必要ないですが、フェイスタオルは泡立ちも悪いし洗った気がしないという方はボディータオルも持参しておくと良いと思います。
写真は宿で頂いた持ち帰りOKのボディータオルで常に1、2枚ストックしていますが、100円均一とかでも売っています。
エコバッグ
エコバッグはお土産など荷物が増えた時にも使えますが、それよりも重宝するのが宿で大浴場に行くときです。
大浴場に行く時にバスタオル、フェイスタオルやボディータオル、着替えや浴衣、下着類、クレンジングや基礎化粧品など、気が付くと結構な荷物になっていたりすることがあります。
よく宿に備えてある小さい巾着タイプのビニール袋じゃ到底入りません。かごバッグなんかが置いている場合もありますが、それよりもエコバッグにポイポイ入れる方が断然便利です。
あると便利なグッズ
より旅行を快適に、より楽しく旅したいという方におすすめの「あると便利なアイテム」です。
- 小銭入れ
- 洗濯ネット
- USBポート付き電源タップ(三口電源タップ)
- マッサージ器具
- パジャマ
- カメラ
- DVD
荷物は極力減らしたい方は省略してもOKです。わたしも旅行によって持参したり、省いたりしています。
洗濯ネット
着用した衣類や下着を入れておくと、帰宅してから洗濯機にそのまま入れるだけなので便利です。
洗濯機NGのニットが紛れていて、そのまま洗濯してしまったことがあるので、わたしは下着や靴下だけを入れるようにしています。
小銭入れ
食事処や大浴場に出向いたついでに館内の自販機で飲み物でもという時や、宿周辺のお散歩程度なら小銭入れを持ち歩くと便利です。
浴場は鍵付きロッカーがなく、脱衣かごだけの旅館もあります。
お財布は客室のセキュリティーボックスにしまっておいて、小銭だけ持ち歩く時用に小さい小銭入れはおすすめです。
USBポート付き電源タップ
携帯充電器を持参する代わりに、USBポートの付いた電源タップがあれば持参しましょう。
なければ三口電源タップ+携帯充電器でも大丈夫です。
2人での旅行であれば、無くてもあまり困ることはありませんが、家族やグループでの旅行の場合は携帯電話やデジタルカメラのバッテリー充電などをしたい時にコンセントが足りないということがあります。
マッサージ器具
マッサージ器具のおすすめはReFa ACTIVです。
たくさん歩いて足がパンパンという時も、ちょっと念入りにコロコロするとふくらはぎがふにゃふにゃになります。ホントに。
自分だと手が届きにくい場所は、お互いにコロコロするのが本当におすすめです。マッサージしてもらうのは良いけど、するのは面倒という方も(わたしですw)、角度だけ決めてコロコロするだけで勝手に皮膚をグイッと吸い寄せてくれるので、ほとんど力が要りません。
しかも抜群の加圧具合でつまみ流してくれるので、マッサージしてもらう時はものすごく気持ち良いんです。握る力を変えるだけで簡単に加圧調整が出来て物足りなさとか全然ないです。
DVD
旅館によってはDVDプレイヤーが置いている場合もあります。
旅先のテレビ番組のローカルなノリの面白さがイマイチよく分からないということが度々あります…。
事前に確認して客室備品にDVDプレイヤーがあれば、夜に一杯飲みながら映画鑑賞も良いですよ。
必要な方にはマストなアイテム
必要な方には、忘れると困るマストなアイテムです。
- 常備薬
- ヘアゴム・ヘアバンド
- 眼鏡(コンタクトレンズ)
- モバイルバッテリー
- 喫煙器具
- カールドライヤー・コテ
宿に忘れて帰ることが多そうなアイテムですね。客室を出る前は入念にチェックして下さいね。
ヘアゴム・ヘアバンド
湯船に浸かる時は髪が浸からないようにするのがマナーですので、髪が長い方にはマストアイテムです。
ワニクリップなどでも良いですが、かさばったり割れたりする可能性もありますのでヘアゴムやシュシュなどがおすすめです。
ちなみにヘアゴムは3つ持参するのがオススメです。1つは髪を結んで、残りの2つは浴衣で洗顔する時や食事の時にアームバンド代わりに使えます。
ヘアバンドを置いている宿はかなり少ないです。必要な方は忘れずに持参しましょう。
眼鏡・コンタクトレンズ
わたしは普段は運転中や映画館に行くときしか眼鏡をかけませんが、思いのほか旅館のテレビが小さくて見えづらかったり、夜景や星空が奇麗に見られなくて残念な思いをしてから持参するようにしています。
案外必要ない便利グッズ
あると便利と言われていますが、買ってまで持っていく必要はないかなというグッズです。
- 吊り下げポーチ
- 地図・ガイドブック
- ウエットティッシュ
- 折り畳みハンガー
日常的に使っているなら持参しても使い道があるとは思います。
吊り下げポーチ
自宅でも吊り下げポーチを使っている方なら持参すると良いと思います。
でも旅館の客室内では吊り下げられる場所も限られますし、普段から使っていないなら、あえて吊り下げポーチを買ってまで持って行く必要はないと思います。
わたしも便利かもと思って購入しましたが、吊るして使いたい物も無いことに気付いて「使い道が無かったランキング」かなり上位です。
地図・ガイドブック
ガイドブックは持ち歩くにはかさばりますし重いです。1泊なら旅行前に行きたい観光地をWEBで下調べをしておけば充分だと思います。
タブレットやスマートフォンで雑誌読み放題サービスなどを使うのも手です。
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ウエットティッシュ
小さいお子さんがいて普段からウエットティッシュを持ち歩いている方なら必要ですが、「食べ歩き用」や「念のため」程度なら、結局使う機会がないというのが関の山です。
個人的には使ってゴミになったウェットティッシュが邪魔になるのと、ごみ箱を探すのが面倒で、公衆トイレなどを探して手を洗った方が手っ取り早いです。
季節の持ち物
季節や観光地に応じて必要なアイテムです。
- 日焼け止めクリーム
- 帽子
- 水着
- 日傘・雨傘
- 衣類圧縮袋
- ストール・ひざ掛け
- カイロ
高所だと思っていたより寒かったり、翌日は雨だったりということもあります。旅行前日にしっかり旅先の天気や気温なども確認しておくのがおすすめです。
衣類圧縮袋
衣類圧縮袋は冬にニットやセーター類などシワになりにくく、かさばる衣類を持参する時には重宝する時がありますが夏場は必要ないです。
帽子
帽子は柔らかくて折り畳めるものが便利です。
あれ?帽子どこ置いたっけ?と思ったらバッグに押しつぶされお気に入りの麦わら帽が型崩れということが何度かあります・・・。
ストール・ひざ掛け
ちょっとかさばるのがネックなんですが、ひざ掛けは移動中の車や電車、宿でも使用することが多いので出来るだけ持参しています。
冬季は浴衣の下にヒートテックなどを着ますが、足元が冷えるので寒がりの方は持参をおすすめします。
持っていきたいアイテムが決まったら、自分だけの持ち物チェックリストを作成しておくのもおすすめです。
私は、このToDoリストの無料アプリを使っています。
シンプルで使いやすく、チェックボックス付きで便利です。
おすすめアイテムや便利グッズを見つけた時は、随時更新していきます。
持ち物一覧 リスト
忘れ物はありませんか?今回、紹介したアイテムは以下になります。
【必需品】財布携帯電話/充電器/ケーブル/洋服/下着/靴下/基礎化粧品/メイク用品
【是非持っていきたい】ハンカチ(ハンドタオル)/頭痛薬/鏡/ランジェリーポーチ/ボディータオル/エコバッグ/ヘアブラシ
【あると便利】小銭入れ/洗濯ネット/USBポート付き電源タップ(三口電源タップ)/マッサージ器具/パジャマ/カメラ/DVD
【季節の持ち物】日焼け止めクリーム/帽子/水着/日傘/雨傘/衣類圧縮袋/ストール・ひざ掛け/カイロ
【必要な方にはマスト】常備薬/ヘアゴム・ヘアバンド/眼鏡(コンタクトレンズ)/モバイルバッテリー/喫煙器具/カールドライヤー・コテ
【必要ないかも】吊り下げポーチ/地図・ガイドブック/ウエットティッシュ/折り畳みハンガー