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うさぎ島で有名な大久野島への行き方(アクセス)・フェリー・駐車場情報・混雑状況

「うさぎ島」で有名な大久野島は瀬戸内海に浮かぶ周囲約4kmの小さな島です。

海を臨む景観も素晴らしく、島内のいたるところでうさぎと触れ合うことができ、まさに至福の時間を過ごすことができます。

今回は、そんな大久野島への行き方を知りたいという方のために大久野島へのアクセス方法を詳しく説明していきます。

\うさぎ島について知りたい方はこちら/
うさぎ島完全ガイド|大久野島に行く前に知っておきたい情報満載!

大久野島へは広島県と愛媛県からアクセス可能

忠海港大久野島は広島県と愛媛県の間に浮かぶ周囲を海で囲まれた小島ですので、フェリー(客船)に乗って向かいます。

フェリーには広島県からも愛媛県からも乗ることが出来ます。

広島県・忠海港

広島県からフェリーに乗る場合は竹原市にある忠海港に向かいます。

広島駅から忠海港へのアクセス

鉄道

【所要時間:約1時間55分(快速)】
広島駅→(快速 安芸路ライナー約50分)→広駅→(JR 呉線 約1時間)→忠海駅→(徒歩 約5分)→忠海港

【所要時間:約2時間15分(普通列車)】
広島駅→(JR 呉線 約2時間10分)→忠海駅→(徒歩 約5分)→忠海港

バス

【所要時間:約1時間40分】
広島駅→(高速バス かぐや姫号 約1時間35分)→忠海駅→(徒歩 約5分)→忠海港

【所要時間:約55分】
広島駅→(県道70号線 約10分)→府中IC→(広島高速2号線・1号線、山陽自動車道 約30分)→河内IC→(県道59号線 約25分)→忠海港

忠海港の地図を確認

愛媛県・盛港

愛媛県からフェリーに乗る場合は、しまなみ海道の途中「大三島」にある盛港から船に乗ります。

今治市から盛港へのアクセス

【所要時間:約40分】
今治北IC→(しまなみ海道 約30分)→大三島IC→(国道317号線 約10分)→盛港

今治駅からバスを利用の場合は井口港が最も近いですが、それでも徒歩約45分ほどかかります。

盛港の地図を確認

港の無料駐車場

広島県の忠海港、愛媛県の盛港ともに無料の屋外駐車場があります。

忠海港の公共無料駐車場は約200台で、フェリー乗り場のすぐ近くに第一駐車場、そこから200mほど先に第二駐車場があります。

第一駐車場は交通整備のため駐車待ちができません。駐車待ちをする場合は場合は、フェリー乗り場から少し離れた第二駐車場を利用しなければいけません。

港から大久野島へは船で15分

忠海港からも、盛港からも大久野島までの乗船時間は約15分です。

大久野島に渡る船は「大三島フェリー」と「客船」があります。

▼大三島フェリーは「忠海港~大久野島~盛港」を運航しています。定員300名。

大三島フェリー大久野島内は車両の通行はできませんが、キャンプ場を利用する場合は専用の駐車スペースがあります。

車両乗船する場合は客船ではなくフェリーを利用します。

▼客船は大三島フェリーと比べるとかなり小さいです。

大久野島客船乗船待ちの人数が多い場合はすぐに定員オーバーになってしまいます。

旅客運賃

忠海港からも盛港からも、大久野までの旅客運賃は同じです。

おとな 片道310円・往復620円
こども 片道160円・往復320円(小学生まで)

またフェリーと客船も、乗船チケットは共通ですので「フェリー用チケット」や「客船用チケット」などの区別はありません。

船舶時刻

船舶時刻は「平日ダイヤ」と「土日祝日ダイヤ」があり、本数は土日祝日の方が多いです。

盛港は忠海港と比べて本数は少ないです。

忠海発の場合は次の船がくるまでの時間は、最も短い間隔で15分、長い時間帯は1時間25分です。

盛港はどの時間帯でも次の船まで1時間以上の間隔が空きますので、あらかじめ時間を確認しておくことをおすすめします。

船舶時刻表を確認する

【休暇村ホームページ】
平日の船舶の時刻表
土日祝日の船舶の時刻表

【大三島フェリーホームページ】
大三島フェリー時刻表

※いずれも2019年10月現在の時刻表

また季節によってもダイヤが異なりますので、大久野島に行かれる際はその都度、最新の運航ダイヤを確認された方が良いと思います。

混雑状況や空いている時間帯

わたしは忠海海から大久野島へ渡りました。

2017年の平日の午前中に訪問した際は、待ち時間もなく第一駐車場に駐車することができました。

ただ平日午前中でも第一駐車場は満車に近い状態で、数台分の空きがある程度でした。

2019年の連休中の昼過ぎに訪問した際は、第一駐車場、第二駐車場ともに満車で駐車するだけで30分以上待ち、300名以上の乗船待ちの行列ができていました。

フェリーの旅客定員は300名ですが、わたしが訪問した際は乗客250名で制限がかかり、次の便まで待ちました。

忠海港に到着してから乗船するまで、トータル2時間近く待ちました。

さらに混雑しているしている日は3時間、4時間待ちになることもあるそうです。

出来るだけ混雑を避けたいなら平日か、土日祝日なら朝一が良いようです。

待たずに大久野島へ行く方法

土日祝限定ですが待たずに大久野島に行く方法もあります!!

少し料金は高くになってしまいますが、三原港と大久野島を結ぶルートを運航している高速船(ラビットライン)です。

三原港と須波港から乗船でき、須波港には無料駐車場もあります。

1日6便で、土日祝とゴールデンウィークとお盆のみの運航ですが、最大のメリットは乗船券の事前予約ができることです。

→高速船:三原・大久野島(ラビットライン)のホームページ

乗船券予約方法

予約は電話かインターネットで行いますが、インターネット予約がお得です。

というのもインターネット予約は「じゃらん」の遊び・体験予約クーポンが使用できます。

電話予約

予約専用電話番号:0848-38-9030

受付時間:平日8:30~17:00
予約開始:乗船日より1ヶ月前から

インターネット予約

→ラビットライン(三原‐大久野島航路)の予約ページへ

 

電話の場合は予約番号を聞いておき、当日切符売り場で予約番号を伝え乗船券を購入します。

旅客運賃

三原~大久野島までの運賃は大人1,600円・小人800円で、往復の場合は大人2,600円・小人1,300円です。

須波~大久野島までの運賃は大人1,100円・小人550円で、往復の場合は大人1,800円・小人900円です。

帰りは船乗場に注意

大久野島には乗船場が2カ所あります。

第一桟橋と第二桟橋に到着する便がありますが、どちらに到着しても送迎バスが待っています。

大久野島に向かう時はどちらか気する必要はありませんが、帰りはしっかり時刻表とともに乗船場を確認しておいて下さいね。

特に夕方の遅い便は、第一桟橋からでないと乗船できませんので、うっかり第二桟橋で待っていると帰れなくなります。

▲夕方はこの第一桟橋から乗船します。

大久野島の様子

大久野島での楽しみ方はあらためて紹介しますが、島内には700羽を超えるうさぎがいます。

外周約4kmで、徒歩やレンタル自転車で島内をまわることができます。

周囲を海で囲まれた島なので、島内のあちこちから海を眺めることができ、景観も素晴らしいです。

可愛いうさぎ達がいたるところにいます。

仔ウサギにも遭遇することができました。

わたしは人参スティックを持参しました。

島内には、うさぎのエサの販売はされていませんのでエサを持参して思う存分ウサギとの触れ合いや大久野島の美しい景色を満喫して下さい。

また大久野島で唯一の宿泊施設「休暇村」に宿泊すれば時間を気にせず、心行くまで大久野島を満喫できます。

 

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