【更新】2019年もなにわ淀川花火大会観覧してきましたので、写真や情報更新しました。
大阪の花火と言えば、なにわ淀川花火大会!
テンポよく打ちあがる花火と、圧巻のフィナーレの興奮はひとしおです。
かれこれ、なにわ淀川花火大会は10年近く毎年観覧しています。
という訳で今回は、なにわ淀川花火大会の私なりの有料観覧席のオススメ度も紹介します。
日程・時間・最寄駅
日時:ここ数年は8月の第1土曜日でしたが、2019年は第2土曜日(8月10日)でした。
打ち上げ場所:御堂筋淀川鉄橋から国道2号線淀川大橋の間
会場 最寄駅
【十三会場側 最寄駅】
御幣島駅・姫島駅・南方駅・十三駅・塚本駅・西中島南方駅
【梅田会場側 最寄駅】
梅田駅・野田阪神駅・野田駅・JR大阪駅・梅田駅海老江駅
納涼船は完全指定席ですが、それ以外はエリア指定自由席なので早めの到着をオススメします。
▲こちらは2018年16時38分頃に撮影した画像です。
そこまでの混雑具合ではありませんが、皆さんぞろぞろと会場入りしていて、それぞれのエリア入場口には行列ができ始めています。
▲2019年は1時間遅い17時38分頃に到着しました。
中央入場口に向かう人の数は2018年16時38分頃と比較して約3倍ほどの混雑具合です。
年が異なるので何とも言えませんが、混雑を避けるにはやはり早めの入場の方が良さそうです。
この中央入場口(チェックゲート)では手荷物検査がありますが、バッグの口を広げて見せる程度で1秒もかかりませんので、混雑はしていても流れていて待ち時間はありません。
屋台は?
たくさんの屋台が出店していますので、早めに到着して色々な屋台をハシゴするのもおすすめです。
金魚すくいやスライムすくいもありますが、ほとんどが食べ物です。
わたしは東京コロッケ大好きなんですが、最近あまり見かけませんよね。
なにわ淀川花火大会は1店舗は東京コロッケが出店されているので、ひそかにそれも楽しみの1つです。
有料観覧席の価格
実際に色んな席に座ってみて感じた、それぞれの席のオススメ度や費用対効果を紹介します。
観覧エリア
河川敷の観覧席です。(画像クリックで公式サイトに移動できます)
画像出典:なにわ淀川花火大会公式サイト
価格
下記は前売り券の価格です。
当日は500円から1000円アップですが、当日券販売のない観覧席も多いので前売り券の購入をおすすめします。
納涼船 | 大人 18,000円(子供 10,000円) |
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エキサイティングシート | 大人 9,000円(子供 5,000円) |
アリーナシート | 大人 7,000円(子供 4,000円) |
団体 | 大人 8,000円(子供 5,000円) |
ステージシート | 大人 9,000円(子供 5,000円) |
パノラマスタンド | 大人 3,500円(子供 2,000円) |
梅田会場 | 大人 4,500円(子供 2,500円) |
ダイナミックシート | 大人 2,500円(子供 1,500円) |
ちなみに、ダイナミックシート、梅田会場、パノラマシート以外はお茶とお弁当が付きます。
私の知る限り、毎年「なだ万」のお弁当です。
上が2018年のお弁当、下が2019年のお弁当です。ほとんど同じですね(笑)
ちなみに淀川花火大会限定のお弁当のようです。
オススメの有料観覧席は?
私が観覧したことがあるのが、パノラマシート・アリーナシート・エキサイティングシート・納涼船です。
納涼船|大人 18,000円

オススメ度:★★★☆☆~★★★★★
川岸から大型船を着岸させた最も近くで花火を見ることができるシートです。
納涼船といっても着岸した状態ですので動くことはありません。
納涼船は水面を見渡せる席も多く、最前列に近い場合は打ち上げの瞬間も見られます。
画像は2018年の様子です。(2018年は最前列でした)
例年プログラムのセミファイナルの左右2カ所で開く「水中花火」と「10号玉10連発」は水中と夜空いっぱいに花火が広がり、迫力があり感動します。
この「水中花火」を満喫できるのは納涼船の特権です。
完全指定席なので、早めに行って席を確保する必要がないのも気楽で良いです。
ただ完全指定席ということは、最前列になるか後ろの方の席になるかは運任せというか、運営任せです。
どちらも座ったことがありますが、最前列と後ろの方では同じ納涼船でもかなり違います。
最前列なら18,000円の価値もありますが、そうでなければやはり高いかなと思います。
それを踏まえて納涼船は、その年の「水中花火」の充実度と座席によってオススメ度は異なりますので、残念ながら当日行ってみるまで分かりません。
ちなみに納涼船ですが、もう1つとんでもないメリットがあります。
例年53万人ほどの来場者数を誇る花火大会ですが、帰りの混雑ピーク前に会場を出ることができるんです。
というのも、納涼船は優先して出して貰うことが出来ます。
これは本当にかなりのメリットです。
花火が終わってからスムーズにいけば10分ほどで会場を出ることができ、もみくちゃにされることもありませんし、電車も混雑のピーク前に乗り込むことが出来ます。
あと、日が落ちて暗くなってくると対岸の梅田の夜景もよく見えて結構きれいですよ。
エキサイティングシート|大人9,000円
オススメ度:★★★★★
シートの中で1番川岸に近い場所で観覧できます。
個人的には費用対効果はここが1番良いんじゃないかと思います。
花火の迫力も間近に感じることができますし、価格も納涼船の半分の9,000円です。
川岸の席に座れれば、かなりお得です!
結構スペースが広いので、アリーナシート寄りだと川岸からは少し距離がありますがそれでも費用対効果としては悪くない印象です。
2018年は、エキサイティングシートも花火が終わったあと優先して会場から出ることができていました。
アリーナシート|大人7,000円
オススメ度:★★☆☆☆
アリーナシートの後方、ちょうど中央付近に位置します。
アリーナシートの1番良い席でも、前にエキサイティングシートのスペースがありますので少し川岸から離れる印象です。
個人的には、アリーナの7,000円はちょっと高いかなと思いますので費用対効果はいまいちな印象です。
花火を見ることだけが目的なら、少し物足りない席ですがグループでワイワイ花火大会の雰囲気を楽しみたいという場合は良いかもしれません。
ステージシート|大人9,000円
オススメ度:★★★★☆
ステージを併設した2500席限定のシートです。
花火が始まるまではステージ上でミニライブがあるんです。
私はこの席に座ったことがないのですが毎年結構、盛り上がっていますよ。
老若男女で楽しめるようなアーティストの方が来られています。
2018年は、嘉門タツオさんが盛り上げておられました。その前の年はイルカさんがなごり雪を歌っていた記憶が。
ライブも花火も楽しみたいという方には9,000円なら結構お得だと思います。
▲2019年は自衛隊の方の和太鼓が格好良かったです。
パノラマスタンド|大人3,500円
オススメ度:★★☆☆☆
わたしが高校生だった頃、当時は無料でしたがパノラマスタンドにあたる場所から見たことがあります。
はじめての淀川花火だったので、この場所でも充分感動しました。
ただテーブルや椅子がないので、場所の確保や同じ姿勢でいるのも大変な気がします。
画像は17時10分時点のパノラマスタンドの様子(混雑具合)です。
この席の3,500円はちょっと高いかなという気がしますが、手軽に花火を楽しみたいという方向けですね。
チケットの購入方法
チケットは、観覧席によって購入方法が異なります。
ローソンチケットやチケットぴあなどで購入できるチケットやオフィシャル販売サイトで販売されるチケットなどがありますが、購入可能な時期になれば公式サイトに掲載されます。
持ち物
私が毎年、持っているものを紹介します。
- 小さめのクーラーボックスか保冷バッグ・保冷剤
- 濡らして凍らせたタオル
- 飲み物
- おつまみ
- 虫よけスプレー
- 帽子
- うちわ
指定席でも隣の席とはかなり密着していますので、日傘を広げることはできません。
日傘を持って行くとしても帽子は必須です。
凍らせたタオルは保冷効果もありますし、首に巻いたり、おしぼりとしても使えて便利です。
飲み物も現地で買えますが値段も高めで、席によっては販売している場所まで少し歩く必要があります。
日が落ちてからも本当に暑いです。
熱中症対策だけはしっかりして圧巻のフィナーレを思いっきり楽しみましょう!
観覧席は禁煙ですが、喫煙スペースもあります。
納涼船とステージシートの真ん中あたりにトイレがあるのですが、そのトイレ横が喫煙スペースです。